02月前半

−0202 ウサギーズ−
 ジョージアのCMで、中川家のお兄ちゃんを大きなバイクに乗せて、見上げるような  カットをいれた人は、「ツボ」というものをよく心得ているな、と思いました。  サイトウです。  本日は、サークルの後輩(3年間一度もアルバイトをしたことが無かった子)が、  コンビニでアルバイトをはじめる、ということで、緊張したらいけない、と思い、  団体で励ましにいってきました。10人ぐらい有志が集まって、顔が出るウサギの  着ぐるみみたいなのをつけて、カウンターに並んだのです。
↑イメージ図↑
 すっごい素で応対されて、へこまされました。  とりあえず、今から、ウサギーズみんなで、反省会をしてきたいと思います。  見知らぬ人にまで、カメラ付携帯でとられるほどラブリーだったのに、何でリアクション  もらえなかったんだろうな…。やっぱり、一人だけ、ヒネって、セーラームーンの格好  していたのが伝わりにくかったのかな…。  ちなみに一番恐ろしいな、と思ったのは、思いついてから30分ぐらいで、うさぎの  着ぐるみ(頭部)が用意できる、という環境です。さー、飲むぞ、ニンジン酒。



−0203 メッセンジャー−
 毎日毎日、私はインターネットという広大な世界に接続して、情報を受信・発信している  はずなのですが、なぜか、全く「流行」という波にのることができません。というか、  のった途端に、その波が消滅したり、「流行」ではなく当たり前になっていることが、  多々あります。最近でいうと、「メモページ」とか。  で。あのね。すごく聞きたいんですけど。というか、聞きたかったんですけれど。  いつのまに、MSNメッセンジャーってこんなに広がったんですか。昔は、どこもかしこも  「登録してください」というとICQで、何桁かの数字を打ち込んで、リストに登録して、  ハホーなんていうむかつく音を出してメッセージをやりとりしていましたよね?  なのに、いつのまに? いつのまに、ICQナンバーを自己紹介ページに書く人間が激減  して、MSNメッセンジャーがその地位に収まったの? ねぇねぇ、いつのまに?  そういえば、こういったことが、前にもありました。それは、携帯電話です。はじめは、  みんなポケベルだったはずなんですよ。数字とかを文字に置き換えて、互いにコミュニ  ケーションしているのです。「4649=よろしく」みたいな。それを覚えたと思ったら、  まわりは文字表示式のポケベルになっていました。暗号みたいな番号表を覚えないと、  友達と約束もできないのです。で、それを覚えたと思ったら、今度はPHS。で、何とか  頑張って、やっとPHSを購入したと思ったら、みんな、携帯電話。今は、気がつけば  みんなカメラ付携帯です。何なんでしょうね。このコミュニケーション・ツールと、  私の、あわなさっぷりというのは。呪われているとしか思えません。  というわけで。とりあえず、これから生きる目標が決まりました。「流行を作る」。  これです。知らない間に、友人がみんなMSNメッセンジャーになっていた、あの悔しさ  をばねに。頑張って、流行を作っていきたいと思います。というか、その前に、そう  いった流行を教えてくれる友達がほしいです。移行するときは、誘ってよ! 一人寂しく  ICQをアンインストールする人の気持ちを、もっと考えてほしいと思います。サイトウ  でした。もう二度と、ICQもMSNメッセンジャーも導入しない。



−0204 72000−
 先日、うちのサイトの延べ来場者数が、72000人を越えました。  72000人というと、これ、前のサイトを閉鎖した時の延べ来場者数と同じなんです  よね。ちょっと、感慨深いものがありました。もちろん、前のサイトの時とは、テキスト  サイトを見る人の人口や、環境が変わっていますので。実質、同じ数字といえども、  同じではないんですけれども。それでも、やっぱり、一年四ヶ月を経て、やっと、  スタート地点に立てた、という気分になりました。まだまだ成長しきれていないなぁ、  と感じる部分が多いんですが、これからも、よろしくお願いいたしますね。  ちなみに今日、その祝杯をあげようと思い、コンビニまで行ったんですが。お財布に  100円しか無かったので、泣く泣くあきらめて帰りました。100円じゃ、チュウ  ハイどころか、ジュースも買えやしないのよ?  えー、今週末は卒業旅行へ行こう、とか言っているんですが、本当に行けるのか。  それだけが心配です。サイトウでした。



−0205 高速教習−
 悪夢の自動車教習所通いも、そろそろ佳境に入ってきまして。「卒業検定はいつに  するかねぇ」なんていう会話を、先生と繰り広げています。しかし、そんな私の前に、  大きな関門が待ち構えていました。それは、「高速道路教習」略して高速教習です。  最低、時速50キロメートルで走行しなければいけない、と法律で決められた道路を、  自動車教習の車で爆走しないといけないのです。おびえる私に、教官は、「毎年これで、  十人以上死んでるっていうけれどな。実際は、そんなには死んでないんやで」と、素晴ら  しい慰めをくれました。いや、それって、何人かは確実に死んでるってことじゃないで  すか、教官。  で。あんまりにも私が怯えるので、先生が、教習を上手く組んでくれまして。高速教習  前日、つまり今日、たくさん公道を走る練習をして、自信をつけてくれることになりま  した。路線変更とか、ギアチェンジとかを、みっちり勉強して、五速(すごく速く走り  たい時にいれるギア)に入れる練習とかを、繰り返したのね。公道で。で、よし、明日  の高速教習、ドンと来い! というぐらいになるまで、練習したのです。明日なら、いけ  るかも、とね。  が。  今日家に帰ってきてニュース見てみたら、「愛媛県中予 大雪注意報」ですって。  今夜、雪が積もるかもしれないんですって。高速教習は、雪が降ったらお休みです。  ふざけてんのか、と。明日なら大丈夫だけれど、一日置いたら、運転忘れちゃうぞ、と。  本気で思いました。私は自慢じゃないんですが、後退と前進を間違えるぐらい、運転に  自信がありません。一年に一回、積もるか積もらないか、ぐらいしか降らないくせに、  何で雪が、よりにもよって明日降るんでしょうか。いや、よしんば積もらなかったと  しても、明日は、それだけ寒いということです。路面凍結している恐れがあります。  ということは、「危ない!」って思って、ブレーキ踏んでも、ツルッとすべって、その  まま音速の向こう側へ行ってしまうかもしれないのです。いや、ホンマ、何も私の高速  教習とかぶらなくてもええんちゃうんかなぁ、と思いました。死にたい。いや、ごめん。  死にたくない。とりあえず、明日は仏壇をおがんでから行こうと思います。怖いよー。  自動車怖いよー。  …で。少し気持ちを落ち着けようと、ネットで「自動車教習所日記」というキーワード  で検索して、出てきた日記を読んでみました。…何で高速教習のことを、ほとんどの人  は書いていないんだろう。…え? どういうこと? 思い出したくないの?



−0206 高速教習後記−
 「雪が降るんじゃないか」「路面凍結してんじゃないか」という心配も、なんのその。  高速道路教習は、無事行われました。というか、朝、路面が凍結して、高速道路閉鎖の  ニュースをやっていたので、「今日は中止だろうなぁ」と余裕ぶっこいていたら、高速  教習が始まる昼には、閉鎖解除されていました。超快晴。秋晴れもかくや、という晴れ  具合。澄み具合。  で。高速教習へ、行くことになったんですが。高速教習って、知らなかったんですが、  だいたい3人組+教官で、相乗りしてやるもんだったんですね。ええ。私と教官、そし  て、ヤンキー二人と一緒に高速乗るはめになりましたよ。共通の話題も無いし、ヤンキー  二人は仲が悪いらしく、目線すらあわさないし、教官は無口だしで、車内はすごく険悪な  ムード。緊張をほぐす会話とか、全く無し。しかも、最初にジャンケンして、高速乗る  順番を決めたはずなのに、いきなり「はい、じゃぁサイトウさんに一番最初に走って  もらうから」と予定とは違う順番で走行することになりました。緊張最高潮。ハンドル  持つ手が滑るぐらい、手に汗をかきながら、必死で走行するはめになりました。  それでもまぁ、何とかなるものです。途中、緊張のあまり、走ってはいけないゾーン  (路側帯)を爆走してしまい、先生にハンドルを修正される、というハプニングがあった  ものの、無事走り終えました。まぁいきなり、一番手をやったので、すごく緊張した  ものの。終わってしまえば、こっちのもの。あとは後部座席で、他の人の運転を見て  いるだけなので、昼の陽気にさそわれて、後部座席でお昼寝でもしちゃおうかしら、  なんていう優雅な気持ちになっていました。甘い考えでした。  ヤンキーをなめてはいけませんでした。  ヤンキー、高速道路でエンスト。  こう…一般道路から、高速道路へ合流する地点で、ギアが上手く変えられなかったらしく。  混乱して、エンストしたようです。私は運転席側の後部座席だったため、何が起こった  のか、よく分からなかったのですが。車は止まらず、30キロ程度のスピードで高速道路  と合流してしまい、80キロに制限された道を、数十メートル、のろのろと走行する羽目  になりました。死ぬかと思った。おかげで、車内は険悪ムードから、緊迫ムード一色に。  その後も、蛇行運転されるわ、対向車線によっていくわと、生きた心地がしない、という  のは、まさにあのことです。終わった後は、無口な教官も、さすがに「君は、もう少し  落ち着いて運転なさい」と長い説教をしていました。  そして二人目のヤンキーもヤンキーで、前の人に負けないようなインパクトを! と  思ったのか。運転自体は、普通だったのですが、100キロ越えるスピードで爆走して  先生に怒られていました。「やめなさい! こら、100キロ以上は、教習では出さない  ように! こら、アクセルから足を離しなさい!」 …車内は、より険悪ムードに。  もう最悪。  えー、というわけで。まぁ無事に帰ってはこれたのですが、もう二度と、高速教習だけは  やりたくないなぁ、と思いました。マジ、死ぬかと思った。自分の過失ならともかく、  他人の過失で死ぬのだけは絶対に嫌だ。



−0207 卒業旅行へいってきまーす−
 卒業旅行で、四国一周旅行をしよう、と決めたのが、先月のはじめ。日程を決め、行き先を  決めたのが、先月の終わり。そして、明日から出発するんですが。宿がまだ決まっており  ません。3泊4日中、3泊とも、宿未定。どうする。どうなる。というか、道路に雪が  積もった状態で、運転できるのか! 電車に変更するのか! 一体どうするんだ!  えー。まぁそんなわけで、行く前から難航しているんですが。とりあえず、明日から  卒業旅行には行きますので、帰ってくるまで、メモの方で更新したいと思いまーす。  さー。野宿だけは避けたいなー。



−0212 卒業旅行から帰ってきました−
 卒業旅行から、ただいま帰って参りました。サイトウです。皆さんお元気でしたか。  私といえば、この4日間。友人が運転する車の助手席で、時にはナビゲーター役、時には  寝ているだけ、時には音楽聴きながら歌う、というはた迷惑な存在として、旅をしており  ました。友達の言葉を借りると、「小学校低学年以上、高学年以下の頼りがい」だった  そうです。とりあえず、四国四県、全ての県で、酒を飲んできて、しっかり身体壊し  ました。すっげー腰と頭が痛いの。あと全身が筋肉痛。助けて。  そんな状態で、4日間の卒業旅行で体験してきたこと、箇条書きで書いてみたよ!  1日目  愛媛−高知   ・松山から、佐田岬半島、足摺岬を経由して、高知県土佐市へ、というルート。   ・走行距離、100キロは軽く越えた。12時間車に乗りっぱなし   ・佐田岬半島、長いな、オイ!(日本一の長さだそうです)   ・SMAPの「青いイナズマ」を、車内で必要以上に熱唱   ・「ゲッチュー」と叫ぶところあたりで、事故車に遭遇   ・「…今、事故車の中に人がいなかった?」「マジ? 死んでたらどうする?」   ・真剣な協議の結果、引き返して、事故車に声をかけてみることに。   ・事故った人(無傷)を、最寄のホテルに送るため、車にゲッチュー   ・事故った人送り届けた   ・とりあえず、一泊2500円で、国民宿舎に宿泊   ・露天風呂が、普通の風呂の壁を、一部分とっぱらったような造りだった   ・男風呂をのぞくかどうか、真剣に悩む   ・友人に説教された   ・オンエアバトルを見ながら、酒を飲んで、泥酔。「つまんねー!」とぼろくそに    けなしつつ、就寝。   ・友人が、だいたひかるにハマった  2日目  高知−徳島   ・早朝、車を駆って、桂浜の龍馬像へ会いにいく   ・龍馬は、「りゅうま」と読むんじゃないことを知る   ・バカにされる   ・徳島県の大歩危小歩危(おおぼけこぼけ)へ行く   ・舟で川を下って、大満足   ・祖谷渓谷に行ってみる   ・植物でできた橋、かずら橋を渡るのに、500円。高い。20秒で渡り終えた。   ・「四国唯一の大仏」「洞窟地獄めぐり」というノボリにひかれ、「お山公園」という    場所へ、足を踏み入れる。入場料600円。   ・例えようもないぐらい、荒れてた。動物とか、檻の外に逃げてるし   ・どうしようもない、この公園が、実は山口さんという偉い人の私費で建てられた、    と知り、驚愕。「どうせ自分の銅像は、死んだ後では作ってくれないから」という    理由で、こんな公園が作られたらしい。   ・そういえば、お山公園内に、そいつの銅像があった。あれがメインなのか!   ・お山公園の大仏の横に、「金があれば、毎日毎日楽し」という言葉があったのを    思い出して、切なくなる   ・「せめて、手入れはしてください」と言い残し、去る   ・やけになって、帰りはモンゴル800を、二人で熱唱   ・何だか寂しくなる   ・そうこうしていると、カーナビにだまされ、山奥で道に迷う   ・何だか、廃墟となった山奥のテーマパーク(?)に出会った   ・とりあえず、記念撮影   ・何とか人里に戻ってきて、祖谷渓谷の民宿に宿泊。食事うまいなー!   ・民宿の人に、お山公園のことを聞くと、苦虫をかみつぶしたような顔をされた。    やっぱりそういう存在なのか。   ・秘境の湯という温泉で、お肌すべすべ。   ・山を越えて、酒を買いに行き、民宿で宴会。就寝。  3日目  徳島−香川   ・二日酔いと筋肉痛と寒さで目覚める。昨晩、浮かれすぎた。   ・香川県に行こうとして、道に迷う   ・カーナビに、またもやだまされる   ・「土柱」という観光スポットで、自然の造型に感動   ・あまりの暑さに、アイスを買って食べる   ・ふと見ると、隣で葬式やってた   ・喪服は暑いだろうなぁ、と思いつつ、移動   ・車内が馬糞臭くなる   ・とりあえず香川県屋島へ   ・のぼらなくてもいい有料道路をのぼってしまう   ・屋島には、廃墟マニアにはたまらない建物ばっかりだった   ・かわら投げをして、うさをはらす   ・自動販売機で買って、一気のみしたコーヒーが、賞味期限切れていた   ・そのせいか、体調崩した。もう、踏んだり蹴ったり   ・琴平のホテルまで、最短経路で行くことに   ・気持ち悪い私を嘲笑うかのように、カーナビ、「目的地までの最短経路」として、    山道を指し示す   ・我慢して山道を車でのぼってみる   ・頂上で、「4:30でこの門は閉門します」という、無情の看板を見つけ、引き返す   ・カーナビ、電源オフ   ・腹いせに、大音量でthee michelle gun elephant をかけながら、窓を開け、    「シスコー!」と絶叫。鳥が飛ぶ。   ・友人も一緒になって、シスコー!   ・結局、気持ちが悪くて、豪華な夕食が、ほとんど食べられなかった   ・お酒、一口だけ飲んで、就寝。症状悪化。  4日目  香川−愛媛   ・車酔いから、何とか復活。いざ、金毘羅さんへ   ・「階段が800段近くある」と聞いて、嫌になる   ・杖をかりて、何とかのぼる   ・途中で嫌になって、神様に向かって悪態をつきだす   ・罰が当たって、雨で濡れた石段で滑って転んでヒザを強打   ・神様の存在を信じる   ・何か、鳥居とか、本殿っぽい建物とか、色々とフェイクが多すぎることに、再度    キレる   ・やっと着いた   ・晴れていたら、景観もきれいなんでしょうが、雨が降っているのでだいなし   ・いきなり、本殿で、何かの儀式がはじまった   ・若い神主さん(見習い)の、あまりの格好良さに、「来て良かった」と結論   ・長い階段は、のぼるよりも、下りるほうがつらかった。ひざ、がくがく。   ・こんぴら丸という、妙なお土産物屋さんで、「風呂に浮かべるアヒルのオモチャ    は、香川県産」という、妙な情報をもらう。…本当なの?   ・アヒルのオモチャ、購入   ・帰路につく   ・と思いきや、途中でいきなり山奥の「別子山村」に向かうことに   ・すごい霧だ   ・あ、道端に雪が残ってる   ・ハイテンションで、雪だるま作成   ・公園のようなところで、「バイオトイレ」なるものを見つける   ・何だかハイテクなような気がするが、ただ単に、地面に穴ほってるだけじゃないのか   ・結局、何も見ないまま引き返す   ・再度、モンゴル800熱唱   ・再度、シスコー!   ・夜、友人の家で祝杯。お泊り。就寝  えー、というわけで、四国一周旅行。大変楽しかったです。本当に、四国というのは、  廃墟マニアや、パラダイスマニアにはたまらない、大変いいところだと思います。自然  一杯、廃墟一杯、パラダイス一杯。四国の魅力を再確認したところで、とりあえず、  お山公園を作った人を、何とかしたいと思います。あれは犯罪やで、ホンマ。



−0214 バレンタインデーの一日−
 心象風景、というイラスト系日記サイトさんのバレンタインデー企画、「あなたのリク  エストした絵を、バレンタインデーに描いてサイトにアップします」で、絵を描いていた  だきました。左の絵です。私が、どういったリクエストをしたかというと、「Automatic?  のイメージ絵をお願いします☆」。その一文で出来上がった絵は、左のような絵でした。  本当に、一生懸命描いてくださって、カワミさんには大感謝です。とりあえず日記の  背景として使用してみたんですが、この上なくシックリくるのは気のせいではないような  気がします。  ちなみに今年のバレンタインデーは、お父さんだけにあげました。600円の生チョコ。  もう一つ言うなら、今日、両親以外、誰とも喋っていません。自動車教習所さえ、ずる  休みしました。一日中ゴロ寝。何もしてない。チョコレート食べたーい。食べたーい。



−0215 いちまんえんのじゅうようせい−
 さて。そんなこんなでサイトウなわけなんですけれども。ちょっと最近、更新が滞って  おります。というのもですね。サイトウさん、落ち込んでいるのです。なぜ落ち込んで  いるか。金を落としました。一万円。いちまんえん。一万円が入った封筒を、落として  しまったのです。白い封筒に入った一万円。一応、警察には届けたものの、どこで落と  したか、範囲が広すぎてつかめない上に、場所が、繁華街の裏通りや、飲み屋街。封筒  には、名前も連絡先も書いていません。出てくるわけがない。それでも、一縷の望みを  たくして、心当たりの店には全て連絡したんですが…。出てきませんでした。あと、  メガネも一緒に落としました。一万五千円のメガネ。こっちも、出てくる気配すら、  ありませんでした。嗚呼、お母さん。私のメガネと一万円は、どこへ行ったのでしょ  うね。誰かに使われているのでしょうか。嗚呼。嗚呼。  というわけで、もう落ち込んでいます。どん底。というのも、落とした一万円は、私に  とって、大変重大なものだったのです。何か。17日月曜日に、広島のクラブクアトロ  で行われる、GRAPEVINEのライブへ行く資金が、その一万円だったのです。正直、虎の子  でした。GRAPEVINEのために、一万円を捻出するには、それこそ、部屋にある、売れる  物を売り払い、欲しいものを削り、耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍び。血を吐く  ような思いで、やっと貯めたものでした。しかし。嗚呼しかし、やっと貯まった一万円  を、先輩がおごってくれる、というので、浮かれて行った飲み会で、落としてしまった  のです。立ち直れません。自分がもう信じられない。もう売れるものなんて何もない。  腎臓? 腎臓ぐらいかもしれません。というか、どこかで買ってくれるのなら、マジで  売りたい(でも入院を繰り返すほど、不健康な体なので、多分無理)。  現在、親に自動車免許取得代金を、借金している状態なので、これ以上借金できません  ですし。貯金は0です。手元に、2万8千円あるものの、これは、すでに、使い道が  決まっています。サークルの追いコン代とか卒業記念品代とか。正直、2万8千円は、  ギリギリもいいところなので、これに手をつけるわけにはいきません。となると、GRAPE  VINEにかけられるお金は、実質、一円たりともないのです。ライブチケットは手元に  あるのに、広島に渡れない、というのは、非常に悔しくて泣けてきます。三人になった  GRAPEVINEを一目見たいという思いを、瀬戸内海が押し流してしまうわけです。金に  踏みにじられるわけです。いや、踏みにじったのは、そんなお金を飲み会場に持って  いった私か。メガネと一緒にどこに落としたんや、っちゅう話。  というわけで。来週一杯まで、多分、気分はダークネスだと思います。更新滞っていたら、  
 こういう状態だと思ってください。というか、メガネも、ちょっと色入ったレンズの  遊びに行く用メガネ落としたので、ばっちりメイクしないと外に出られなくなってしまっ  たの。おかげで、外に出る気にならないので、話すこともありません。  えー、腎臓買ってくれる場所知っている方は、メールください。ちょっと健康診断も  かねて、売ってくるから。あと、お酒やめる。せめて今月だけでも禁酒する。絶対。



SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送