今年、2002年は、私にとって学生生活最後ということで。色々あったなぁ、と思いつつ
一年を振り返ってみたら、ほとんど何もしていないことに気づきました。思い出せた
ことといえば、就職活動をして、半年以上、結果が出ず、かなりヘビーだったことや、
自動車教習がうまくいかなくて、日記で愚痴っていたことぐらいです。
内容薄っ。
まぁその反面。今年は、今までの学生生活でやりたかったことをやれ、とばかりに、
音楽ヅケ、ライブづけの毎日でした。ROSSOではじまり、thee michelle gun elephant
で終わった一年。アルバムを30枚、シングルを10枚買いました。イベントを含め、ライブ
に30本以上行きました。愛媛だけでなく、県外のライブにも積極的に足を運びました。
好きなバンドの終焉に落ち込み、GRAPEVINEリーダー脱退に泣き、新しいバンドの登場
に胸を躍らせました。そして、一番の思い出は、今年の夏に行ったRising Sun Rock
Festival。ミッシェルのライブで死にかけ、ハイロウズで飛び跳ね、スカパラで踊り、
井上陽水で魂ぬかれ、Weekend Loversのステージを見ながら眠ったあの3日間は、言い
知れないほどの感動と思い出を私にくれました。音楽的に見ると、これほど充実した
一年は無かったと思います。
っつーか、金も貯まらないわけですよ。
で。えー、今年が終わろうとしている今、いざ一年を振り返ってみると、まるで、私の
中で一つの時代が終わったような、ね。そんな思いがあふれてきました。現実に、好きな
バンドがいくつも消えてしまいましたし、来年からは(うまく卒業できれば)学生生活
が終わり、社会人になるため、環境が大きく変わってしまいます。しかし、それ以外
で、今年は何か、私の中に「変わることに対する決意」みたいなのが生まれた年でした。
もう、変化を恐れちゃダメだ。変わろう。変わっていこう。
Rising Sun Rock Festivalで聴いた、井上陽水の「少年時代」。私は、この曲を聴いて
何だか涙ぐんでしまいました。「夢はつまり、想い出の後先」というフレーズに、胸が
つまりました。今年はある意味、私にとっての少年時代、終焉の年だったのかもしれ
ません。
2002年、私のHPを楽しんでくださってありがとうございました。来年も、こんなふうに
酒に酔って、色々なことを取りとめも無く書いていくHPだとは思いますが、よろしく
お願いします。
とりあえず、来年は、酒に酔って他人に迷惑をかけることをやめたいと思います。
これからは、自省と自制がトレンディー。サイトウでした。