12月後半

−1216 自動車免許話−
 自動車教習所に入所してからというもの、メールをよくいただくようになりました。  まぁ肝臓壊して入院した時にいただいたメールの数には及ばないのですけれども。最近は、  3日に1通ぐらいの割合で、「サイトウさんだけが、自動車運転が苦手なんじゃない  よ!」という励ましのメールをいただきます。超感動。本当に、救われてます。そして、  そういったメールに混じって、「サイトウさん、免許とれても、飲酒運転はしないよう  にね!」というメールが来ます。しません。シラフでもまともに運転できないのに、  飲酒運転なんてできるわけねぇだろ!  で、まぁね。今日も本当は仮免試験だったんです。で、受けるつもりだったんです。  しかし、今日は、受けに行くのをやめてしまいました。水曜日に延期。  だって、行きたくなかったんだもーん! というか、昨日クリスマス会に行って、結局  夜中3時まで飲んでいたので、試験開始時間までに起きれなかったのです。  まぁ、起きてすぐに、服を着替えて行けば、ぎりぎりで間に合ったんですけれども、  ほら、女の子って、色々と準備しなきゃいけないじゃない? 間違っても、スッピン  で、寝癖つけたままで表に出れないじゃない? っつーか、ほぼ徹夜で酒飲んだ翌朝に、  スッピンで表歩くなんて、インディジョーンズとかで、「あ、こんなところにスイッチ  が! えーい、押しちゃえ☆」ってやるぐらい、人生を捨てた行為じゃない?  というわけで、22歳になり、お肌が第二形態に進化して、「ニキビ」が「吹き出物」  という呼称に変わった私には、そんな仮免試験のために恥をさらすことはできません  でした。ごめんなさい。思春期なんて、遠い昔になっちゃって、昨日は若き日の過ち  を、友人と一緒に、バーの兄ちゃんに語ってました。もう若さとか感じられない。  まぁそんなわけで、どんどん免許を取る気がなくなっています。応援メールをくださった  方、時間を無駄に使わせて、ごめんなさいね! サイトウでしたー。酔っ払ってまーす。



−1217 ネット怖い話−
 なんだか反響が大きかったので、アンテナに載せていた「ネット怖い話」を、サイトの  方に引っ張ってきました。→ 「ネット怖い話」  まぁ、今冷静に考えると、オカルトに凝っていた時期に、脅かしネタを真に受けて、  変な夢を見てしまった、というだけの話なんですけれども。この体験を改めて読み  直した時、そういえば先日おかしなことがあったことを思い出しました。  その日、私はパソコンで卒論を書いている途中、睡魔に襲われまして。半分夢うつつで  キーボードを叩いてしまったんです。もちろん意識はほとんど飛んでいたので、卒論の  文章には、いきなり「Hg時F歩0Y」なんていう、妙な単語の羅列が並んでいました。  で、目が覚めた後、あぁ、変な文章ができちゃったわ、なんて思って消していると、  3行ぐらいあるその単語の羅列の中に、一つだけ意味のとれる言葉があったんです。   ;kls:じゃ:じ85まだおわっていないjk;ァJlmjcvk  その時は、卒論や卒業写真展が全く終わる気配を見せない現実に嫌気がさして、寝ぼ  けた私が、夢うつつで書いたものだ、と納得して忘れていたんですけれども。今思うと、  もしやこれって、何かの前兆だったのでしょうか。え、何? あの夢が、さらに恐怖度を  増して襲ってくるの? 現実に出てくるの? まだ何かやるの?? 怖い!  まぁ、実際は、明日の仮免試験や、締め切りが迫っている卒論、卒業写真展の方が、  現実なだけに、よっぽど怖いんですけれどもね! オカルトなんて、時の流れる速さ  と比べたら、ささいなことだっつーの。あぁ、仮免の勉強、ほとんどやってなーい。



−1218 イブ−
 仮免試験に無事受かったので、家に帰って、祝杯をあげていたら、こんなメールが  届きました。   下記の時間、インターネット接続サービスが停止いたします。    2002年12月24日(火) 午前2時から午前7時まで 約5時間程度   インターネットへの接続、メールの送受信が出来なくなります。   ご迷惑をおかけいたしますが、どうかご了承ください。  ああ、インターネットに逃げることすら叶わなくなったのか。



−1221 キス・イン・ザ・ダーク−
 「オトコノコとオンナノコの恋愛事情」更新。→「キス・イン・ザ・ダーク」  カクテルにまつわる苦い思い出は、酒好きな人だったら、だいたい一つや二つ、持って  いるものですが。この話は、昔、私がまだ、酒の味も知らない頃に、年上のお姉さん  から聞いた話です。好きな人とバーへ二人で行って、飲むという状況自体、その頃の私  には、想像もつかない世界だったのですが。「ゲロはかなかっただけマシ」と言い切る  お姉さんは、憐憫の目で見てあげるしかない、ということは、分かっていたような覚え  があります。  で、何で今頃になってこんな話を思い出したかというと。昨日、友人と二人でバーで  飲みながら、話していた時に、その話になったのです。バーで、好きな人と二人っきり  で飲める状況になった時、自分がすごく酔っ払っていたら、あなたはどうしますか、  という話に。  「多分、酔っ払ってイスから落ちる前に、『ちょっとお手洗いに行ってきます』と   席をたって、トイレで吐けるだけ吐いて、うがいするね」  「あー、で、トイレ出る前に、消臭。トイレから戻ったら、ミント系かシトラス系の、   さっぱりしたカクテル頼むんや」  「そうそう。シトロン・ジュネバのソーダ割とか、薄めに作ってもらったりしてね」  自分で言うのも何ですが、もうオッサンやっちゅう話ですよ。  キス・イン・ザ・ダークでドキドキするような年齢は、いつのまにか過ぎていたことに  今更ですが気づきました。バーとか、一人で入れるようになったのは、いつからやろ、  あーもう、あーもう! 



−1222 カボチャ・イン・ザ・シオスープ−
 今日は、塩鍋をしました。塩鍋とは、スーパーで売っている、「塩鍋スープ」という  スープをいれて、ホウレン草、レタス、豆腐、豚肉を煮込んで食べる鍋です。ウマイの。  今まで食べた鍋、ベスト3に入るぐらいのおいしさなの。レタス一個を、一人で食べて  しまえるぐらい、美味しいの。  というわけで、今日は、家族と喋るのも忘れて、鍋をつついていたわけなんですが。  食事がはじまって10分ぐらいした所で、母が、何の前触れもなく、いきなりガタリと  立ち上がり、台所へと駆けていきました。  母の不可解な行動に、驚きつつ、「どうしたの?」と聞くと、「今日は冬至だった!」  と叫ばれました。「カボチャ食べなきゃ、と思って、買ってたのに、忘れたの!」  嫌な予感がしました。冬至の日は、中風除けにカボチャやコンニャクを食べ、ゆず湯に  入る、という風習があるのは知っています。しかし、今日の食卓には、塩鍋しかのぼって  いないわけで。甘味の強いカボチャが入る余地は、少しもありません。しかも、忘れて  いたということは、今から煮付ける、というわけではなさそうです。ということは…  ということは…まさか…  あんのじょう。  母は、切ったカボチャを手にして戻ってきて、何の迷いもなく、ボチャボチャボチャ  ボチャ、と、鍋に投入しました。さっぱりした塩味に、豚肉の旨味とほうれん草の甘味  が出て、いい味になっていたスープが、明らかに濁りました。  「さぁ、食べなさい」  無茶言うな。  鍋の中には、(母の気遣いからか)、薄く切られた生のカボチャがプカプカと浮かび、  他の野菜が肩身の狭い思いをして端に寄ってしまっています。生の野菜が浮かぶ鍋に  箸をつけるわけにもいかず、楽しい夕食は、カボチャが煮えるまで、気まずい沈黙が  おちた空間に、変わってしまいました。  そしてしばらくして、カボチャに箸が通るようになった時には。スープは黄色に変色し、  明らかに塩スープからカボチャスープへと変わっていました。  年末、家族、大喧嘩。  先ほどから、頭痛と腹痛が交互にやってくるのですが、カボチャのせいだ、と信じて  疑いません。サイトウでした。



−1224 太陽をつかんでしまった男−
 だいたい今日明日は、12月24日の特別な意味に、世の中は沸いているんでしょうね。  街中に音楽があふれ、笑い声があふれ、カップル達があふれ。一部の幸せと、一部の  怨念が入り混じった日となるに違いありません。私が住む松山には、ラフォーレ原宿  松山、という「…どこにあるの?」と思うようなオシャレ建物があるのですが、その  ラフォーレ原宿松山にも、ラブ・クリスマスの空気があふれかえっているんでしょう。  私も、明日は用事があってラフォーレ原宿松山に行かなければいけないのですが、お金  もなく、洋服もろくなものがない私に、店員達が「場違いな一人身が来たわ!」という  オーラを出さないでくれればいいなぁ、とおもっています。幸せをちょっと分けてほしい  ものです。  ちなみに、そんなラブクリスマスなラフォーレに何をしに行くか、といいますと。  明日は、thee michelle gun elephant の1年8ヶ月ぶりのニューシングル「太陽を  つかんでしまった」が発売されるのです! ウハウハです。  初回限定盤は、ライブ映像がおさめられたDVD付なので、さらにウハウハです。  サンタさんが、パソコンから現れるようなものです。もう、メリークリスマス! と、  隣の見知らぬ人とかに叫んで回りたくなるぐらいの幸せを、明日はパソコンの前で  味わいたいと思います。  ちなみに、ミッシェルの新譜を手にとった瞬間、横から手が延びて、「あ」と…こう…  少女漫画みたいな出会いがあるかもしれないので、ハンドクリームは入念に塗っていこう  と思っています。まぁ、出会いがあったとしても、そこから恋に発展することなんて、  無いんだけれどな! 分かってるよ! ミッシェル買った後は、自動車教習所だよ!  とりあえず、家に帰ったら、DVD見る前に、クリスマスケーキを1ホール買って、  酒と一緒に、1人でワッシワッシと喰らおうと思います。日本酒片手に。幸せ独り占め。  ===================  これを書いた後に、CLASHのボーカル、Joe Strummer氏が亡くなられたことを知り  ました。thee michelle gun elephantを通して、CLASHを知り、London Callingという  アルバムに、すごく感動しました。ミッシェルの歴史は、CLASH抜きには語れません。  本当に、偉大なアーティストだと思います。深く、ご冥福をお祈りいたします。



−1225 イブの過ごし方−
 ジングルベール ジングルベール 鈴が鳴るー♪  こんばんは。メリクってますか。メリクリスマってますか。サイトウです。  日本人は、クリスマスをカップルの祭典とかと思っているようで、街に出ると、カップル  が「今までどこに隠れていた」というぐらい沸いていましたが。私の手元には、4枚の  CDが握られています。thee michelle gun elephant のニューシングル「太陽をつかんで  しまった」。限定10万枚の、ベストアルバム3枚組みセット「GRATEFUL TRIAD YEARS」  そして昼間から家にこもり、この4枚を聴き倒していました。  (*´Д`)  幸せ。というか、もう今日は一晩中、このシングルについて語り明かしたいです。という  か、踊り明かしたい。それぐらい、気分が高揚しています。ミッシェル最高。ミッシェル  のファンでよかった。  まずは、ニューシングル。表題にもなっている、一曲目の「太陽をつかんでしまった」  は、すでに視聴やプロモーションビデオなどで聴いていたので、けっこう冷静に聴けたの  ですが。静かなボーカルから、徐々にテンションが上がってきて、最後に爆発するような  スタイルは、魂を震わされます。「僕はそう思う HE GOT THE SUN」のくだりなんて、  鳥肌たちました。二曲目は、「ヴァレンタイン」。これは、前々回のツアーから披露  されている、すでにお馴染みの曲なんですが、ライブで聴くのとCDで聴くのは、全然  違うな、と思いました。途中で少し遊び心を思わせるような演出が入っているせいか、  ライブで聴いた、あの鬼気迫る、無骨な迫力が抜け、代わりに格好いいスマートな空気  が詰まったように思えます。とりあえず、途中で銃声を思わせるような声が入ったりと、  BGMとして聴き流すことはできない曲だと思います。三曲目は、blue nylon shirtsと  いう、2ndアルバムの曲です。まぁ、すでにミッシェルファンならお馴染みの曲といえる  のですが、ライブテイクということで聴いてみたら、速い。これ、音源化するべきじゃ  なかったんじゃないのか、というぐらい、速いです。まぁそれでも格好いいと言えば  いいんですけれども。元の曲の方が格好いいかもしれません。ライブアレンジも、そん  なにいいわけじゃなく。最後の最後で、笑わせてくれました。でも、2ndアルバムの、  あのスカスカした音が、いまだ健在、というのは大変嬉しかったです。  ちなみに、シングルの初回限定盤は、DVD付ということで、見てみたのですが、ファン  にはたまらない出来ですよ、お客さん。多くは語りませんが、チバ(ボーカル)さん  の容姿以外は、文句無しです。はじまった途端に、アベ(ギター)さんのキックですよ。  もう、これだけで、「2000円払ってよかった。ええもん見た!」と、拝みたくなりま  した。その後のライブ映像も、もちろん、こんな私の拙い文章では表現しきれないぐらい  の、めくるめく世界だったわけなんですけれども! あえて形容するなら、ボブ・サップ  が全裸で道端を猛ダッシュしているような衝撃です。…何か違いますが、それぐらい、  目が離せない出来でした。すげぇ。  で、ニューシングルを死ぬほど味わった後、ベストアルバムを聴いたんですけれども。  これは、すでに持っている曲が多いので割愛。別に曲の並びにも工夫が見えるわけでは  無いので、「ミッシェル初心者に貸すには、いいんじゃないの?」という程度のもの  でした。でもレアトラック集は別。格好悪いCISCOや、ハイペースのドロップが聴きたい  方は、何が何でも買うべきだと思います。私は、この6曲が入ったCDのために5000円  払ったのですが、買ってよかったと思いました。まぁ、このサイトの名前にもなった  「オートマチック」や、名曲と名高い「武蔵野エレジー」も入っていますので、ミッシェル  聴いてみようかな、と思った方は、10万枚限定ということで、買って損はないのでは  ないでしょうか。  そんなことを考えていたら、イブが終わろうとしていました。こんな文章を、ミッシェル  ファンでもないのに最後まで読んだ人は、さぞ、暇だったんでしょうね。メリークリス  マス!



−1226 サンタがやってきた−
 朝食を食べに、台所へ降りると、「メリークリスマス」と書かれたメモ用紙の上に、  3000円が置かれていました。すげぇ簡素なプレゼント。いや、貯金が残り一万円と  なり、激貧状態の今、3000円ももらえるのは、大変嬉しいのですが。それでも、  この渡し方は無いだろう、と思いました。現ナマて。せめて封筒に入れてよ。もしくは、  枕もとに置いてよ。  まぁそれでもね。嬉しいので、お礼を言いました。  「お父さーん。あなたの22歳になる娘のもとに、サンタさんが来ましたよ。ありがとう!」  父は、そんな私を見ようともせず、新聞紙から目を離さないまま、  「うん。じゃぁ、仏壇にお礼を言っておきなさい」  と言い捨てました。お父さん…チエのこと…嫌い? というか、いいかげん、私も  サンタクロースの存在を信じているわけではないので、仏壇にお礼を言いにいかせる  のはやめてください。サンタさん=死んだおじいさんなんていう風習、日本全国、  どこをさがしたって、うちの家だけですよ?  とりあえず、明日はこの3000円で、忘年会に参加してこようと思います。大阪の。  行ってきまーす☆



−1227 ラーメンズ見てきました−
 サイトウです。酔っ払っています。昨日は大阪へ行って、ラーメンズの公演を観て  きました。とりあえず、公演までに、会場への地図を愛媛に忘れてくるわ、待ち合わせ  したはずの友人が、3時間遅れてくるわ、昼食おかげで食べ損ねるわ、やっと食べたと  思ったら、レトルトのカレーだわ、と、色々とハプニングはあったものの、すごく  楽しんできました。まぁ、ラーメンズの公演に関して言うと、終わった後に、少し  物足りなさを感じてしまったのですが。考えてみると、この物足りなさは、日本料理の  懐石料理を食べたあとの物足りなさに似ているな、と思いました。もう少し食べたい、  という感覚。そういう楽しみ方もあるんだなぁ、と気づくと、今回の公演は、大変面白い  ものだったと思います。また行きたいなぁ。今まで、ラーメンズの公演というと、DVD  や衛星放送の映像などで見るしかなかったんですが。何度も何度も見直して、それでも  ケラケラ笑ってしまうぐらい面白かったものが、目の前で演られていると、こうも違う  ものか、と、感慨深く思いました。2時間笑いっぱなしの空間というのは、とても心地  良かったです。みんな、機会があれば、ラーメンズの公演に行けばいいと思います。  (そして、愛媛に公演するぐらい、有名になればいいと思います)  で、今私の財布には、2000円しか入っていないわけですが。これで、来年の1月末  まで、どう生活していいのか、全く分かりません。明日、昼食食べに行こう、と誘われて  いるものの、何を食べればいいのか、検討がつきません。こうなったら、親に土下座する  しかないのですが。無いのですが、親戚が今日から家に来ているので、そんなことは  できそうにありません。どうする私。ピンチだ私。やっぱり、昨日、船の中で酒を飲む  ことを我慢すればよかったです。今日も、缶チューハイを買ってくるべきではなかった。  ダメな子。チエったら、ダメな子! でも、酒呑みたい!  とりあえず、3月5日に、thee michelle gun elephant のニューアルバムが発売される  ことが決定されたそうなので、そのアルバム代だけは、何がなんでも残しておこうと  思っています。…金、稼ごう。



−1228 至福の一日−
 年末になると、毎晩毎晩、酒を飲む機会がやってきます。サイトウです。  年忘れ年忘れ、と言いますが、一体何を忘れると言うんでしょうね。(毎年言って  いますが、忘れられることなんて、何一つありません)  で、今日の昼間は、お部屋のお片づけをしようと思いまして。  本棚から本を出して、棚を拭いて。  机の上の物をどかして、机をふいて。  テレビをふいて。ベッドをふいて。壁をふいて。窓をふいて。  なんてことをしようと思ったのですが、親戚から、シイタケが送られてきたので、それ  を網であぶって、すだちかけて、ポン酢で食べる、ということに一生懸命になってしまい  ました。熱燗とか自分でつけて、ピーターパンのビデオとか見たりしてね。おコタツで  すっかり暖まって、もうぐっすり眠ってしまいました。すげぇ幸せ。  今年もあと3日。それまでに部屋が片付けばいいんですが。皆さん、いい年が送れると  いいですね。



−1230 浮かれた結果−

 風邪引いた。




−1231 2002年総括−
 今年、2002年は、私にとって学生生活最後ということで。色々あったなぁ、と思いつつ  一年を振り返ってみたら、ほとんど何もしていないことに気づきました。思い出せた  ことといえば、就職活動をして、半年以上、結果が出ず、かなりヘビーだったことや、  自動車教習がうまくいかなくて、日記で愚痴っていたことぐらいです。内容薄っ。  まぁその反面。今年は、今までの学生生活でやりたかったことをやれ、とばかりに、  音楽ヅケ、ライブづけの毎日でした。ROSSOではじまり、thee michelle gun elephant  で終わった一年。アルバムを30枚、シングルを10枚買いました。イベントを含め、ライブ  に30本以上行きました。愛媛だけでなく、県外のライブにも積極的に足を運びました。  好きなバンドの終焉に落ち込み、GRAPEVINEリーダー脱退に泣き、新しいバンドの登場  に胸を躍らせました。そして、一番の思い出は、今年の夏に行ったRising Sun Rock  Festival。ミッシェルのライブで死にかけ、ハイロウズで飛び跳ね、スカパラで踊り、  井上陽水で魂ぬかれ、Weekend Loversのステージを見ながら眠ったあの3日間は、言い  知れないほどの感動と思い出を私にくれました。音楽的に見ると、これほど充実した  一年は無かったと思います。っつーか、金も貯まらないわけですよ。  で。えー、今年が終わろうとしている今、いざ一年を振り返ってみると、まるで、私の  中で一つの時代が終わったような、ね。そんな思いがあふれてきました。現実に、好きな  バンドがいくつも消えてしまいましたし、来年からは(うまく卒業できれば)学生生活  が終わり、社会人になるため、環境が大きく変わってしまいます。しかし、それ以外  で、今年は何か、私の中に「変わることに対する決意」みたいなのが生まれた年でした。  もう、変化を恐れちゃダメだ。変わろう。変わっていこう。  Rising Sun Rock Festivalで聴いた、井上陽水の「少年時代」。私は、この曲を聴いて  何だか涙ぐんでしまいました。「夢はつまり、想い出の後先」というフレーズに、胸が  つまりました。今年はある意味、私にとっての少年時代、終焉の年だったのかもしれ  ません。  2002年、私のHPを楽しんでくださってありがとうございました。来年も、こんなふうに  酒に酔って、色々なことを取りとめも無く書いていくHPだとは思いますが、よろしく  お願いします。
 とりあえず、来年は、酒に酔って他人に迷惑をかけることをやめたいと思います。  これからは、自省と自制がトレンディー。サイトウでした。



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