03月前半

−0301 大阪梅田の旅−
真の敵は、乗り換えではなく、梅田という街そのものでした。サイトウです。 まぁ3月1日に、大阪へ行ってきたわけなんですが。 船を下りた後、何度も頭の中でシュミレーションした通り、電車を乗り継いで、 無事、大阪の南梅田駅まで行くことができました。予定通り、手近なコイン ロッカーに荷物を預け、ちょっぴり観光もできました。余裕で就職説明会にも 参加できました。「もう大阪・東京と一人旅できたんだから、私も都会人じゃ ん?」、と思っていたんです。 しかし、地獄は説明会終了後から始まりました。 大阪はね。地下が妙に広いんですわ。まさに迷宮。自分が荷物預けたコイン ロッカーの場所は分からないわ、自分がどこにいるか分からないわ。 気がつけば、3時間近く地下で迷い、なぜか西梅田駅にいたはずなのに、 「大阪駅中央口」というところに出てしまったので、もうあきらめて、その 横にあった警察に飛び込みました。もう半泣きで。で、「西梅田駅の西入り 口の横にあるコインロッカーをさがしているのですが」と言ったら、「そんな 所は存在しない」と言われてしまい、絶望しました。結局、「西梅田駅」と 「JRなんとか駅」を間違えていた、ということが後で判明したのですがね。 その頃には、心身ともにボロボロでした。だいたい、同じ地下に、三つも四つ も駅を作るのはやめていただきたい! それから、地下鉄を2種類作るのも やめていただきたい! せっかく荷物をコインロッカーから出して、さぁ フェリー乗り場へ行くべ、と電車に乗ったら、「この電車はフェリーポート にはいきませんよ」と言われた愛媛県人の絶望が分かりますか。マジで、あの 地下は初めてきた人間を迷わそうとしている、大阪人の悪意に満ちた迷宮と しか思えませんでした。おかげで、帰りの船に乗り遅れそうになり、半泣き っていうか、マジで泣きそうになり(大阪で路頭に迷うからね!)、近くに いた人に「まぁ大丈夫ですって」と慰められました。大阪人はいい人でした (街は最悪でしたが)。 まぁ結局、ギリギリでしたが、無事に船に乗ることはできたわけなんですけれ ども。もう土産を買う余裕も何もありませんでした。何ていうか、大阪の地下 には二度と入らない! と決意しました。大阪怖い! また再来週行きます けれど! まぁそんなわけで、今日の日記は、大阪梅田の駅に対する恨みつらみを、上記 の3倍ぐらいの長さをかけて、延々と書きつらねようと思っていたんですが、 thee michelle gun elephantのDVDと写真集を手に入れ、ホクホク気分なの で、このへんで軽く済ませようと思います。筋肉痛に耐えつつ、今からDVD を見ます。ミッシェルのライブは神の領域だと思うので、みんな見るといいと 思いますよ。っつーか、買え。 ちなみに今日は、「東のミッシェル、西のキンブラ」と歌われる、キングブラ ザーズのライブへ行ってきます。わー、楽しみー☆



−0303 大阪梅田の旅−
大阪を歩き回り、足がパンパンにはれるほど筋肉痛だったはずなのに、昨日 ライブではしゃぎすぎまして。気がつけば、大音量のスピーカーのど真ん前 で、「イエーイ!」とかいいながら、3時間以上踊って、モッシュなんか しちゃったせいか、今日一日、ずっとこんな感じでした。 もう耳から変な汁まで出て来てね。正直どうしようかと思いました。 で、まぁ昨日の話なんですが。 昨日のライブは、私のお目当てのキングブラザーズ以外にも、6バンドぐらい、 ピンからキリまでバンドが出たのですが、トリをつとめたスクービードゥ というバンドのライブが、ものごっついかっこよかったです。このバンドの曲 は、一曲も知らなかったのですが、そんなこと問題じゃないぐらいに踊れまし た。現在全国都道府県をまわっているそうなので、ぜひ機会がありましたら、 見ていただきたいと思います。「ライブは踊りたい!」という人に、自信を もってオススメしますよ。 ガー。(筋肉痛にさいなまれて退場)



−0306 最悪の法律ができようとしています−
今日本では、「青少年有害社会環境対策基本法」なんていう、ものごっつい 恐ろしい法律ができようとしているらしいです。 えーと、まぁこの法律がどういうものかというと、日本のありとあらゆる 創作物、出版物、表現媒体を監視し、検閲する団体が組織され、その検閲 団体に、「青少年に有害でない」と判断されたものしか、公に流通できなく なる、というものらしいです。 つまり、誰かに「有害」と判断されたものは、世間に出ることができない、 もしくは削除される、ということですね。 …すると、私の大好きな絶望の世界なんて、速攻削除になるのではないので しょうか。完全自殺マニュアルも、持っているだけで違法? テキストサイト だって、過激な所がウリなところは、違法となって削除になったり、警察に 管理者さんが逮捕されたりする恐れもあるんですよね。スガシカオやミッシェル の歌詞が、規制対象になるのかもしれないんですよね。うちのサイトだって シモネタや酒の話ばっかりで、「青少年に有害」と判断されたら、削除くらう っていうことですよね。現在いろんなサイトがギャグで使っている、「(検閲 削除)」という言葉が、ギャグではなく本当に使われる時が来た、ということ になるんですよね。 いつから、日本は言論の自由がなくなるような法律ができる国になっ たんでしょうか。 いや、まぁこういう法律だって、作られなきゃいけない、というのはわかって います。確かに言論の自由をはきちがえているバカもいますからね? でも、 あいまいで広範な「青少年に有害」という一文で、人様の作品を規制する、と いうことは、重大な違憲行為なのではないでしょうか。また、この法案は、上 のリンク先を読む限りでは、法案を作る上での適切な処置を踏まず、ただ一方 的に押し切られるような形で、国会に持っていかれるものらしいです。そんな 法案が通る道理はありません。 で、現在、どうやら映画製作会社、テレビ番組製作会社、出版社、新聞社等は、 この法案に断固反対の意を示しているそうです。当たり前です。しかし、現在 一番この法案の対象となりやすい、「インターネット」においては、この法案 自体を知らない人が多いそうです。(私も知らなかった) というわけで、みんな知ってる? やばいよ? 個人サイトぶっつぶされるよ? という警鐘もこめて、現在こんなHPができております。まぁちょっと「地方を 誤解しているのでは…」と思う記述がありますが、まぁそこはそれ。みなさん、 インターネットの恩恵を受けている、と思うなら、一度目を通して、自分なり の考えを持っておくべきだと思います。「自分は何もできないのか」と思われ る方は、こちらの方法をとられるのもいいと思います。さすがにここまでやる 勇気はない、という方は、自分のサイトや、掲示板によく書き込むサイト (テキストサイトだけでなく、出版・作家・音楽系のファンサイト等も含め ます)で、それとなくこの法案の話を出してみるだけでもいいと思います。 こんな法案が今出ているのに、多くの人がこの法案の存在自体を知らないの が問題なのです。 私は、自分の好きなものが二度と見れなくなるのも、自分の書きたいことが 書けなくなるのも嫌なので、この法案には断固反対します。ふざけんなー。



6日の日記で、「表現の自由が妨げられる法律ができる!」云々と書きました
が、今度できるその法案には、強制力も何も定められてはいないそうです。
何でも、法律の先生(弁護士さん)が言うには、青少年が読む本に、有害な
記述(例えば、人を殺してもいいじゃないか、等)があったとしても、今の
日本では法的に『やめろ』ということができないそうで、少年犯罪に心を痛
めている人は、大変ジレンマを感じることがおおいそうです。で、今回の法案
を通して、「お前、その記述は有害なんちゃうんか」と、表現者に、国という
権力を使って自主規制を勧告することを可能としたいんですって。もちろん、
表現の自由というものはありますから、規制を受け入れるか否かは、表現者
の判断に任せるそうです。

よく調べずに、感情だけで書いてごめんなさい。

ただ、話によると、この法律ができることによって、言論の自由や表現の自由
が全く阻害されないか、というと、そうでもないそうです。たとえば、「有害」
と勧告された図書は、発売禁止と条例で定められるとか、書店側が自主規制
して、置かなくなったりとかはおおいにありえるそうです。完全自殺マニュ
アルの事件を考えると、簡単に予想できますね。しかもこの法案、かなり
あいまいな記述をしているため、いくらでも拡大解釈ができるので、場合や
状況によっては、思想統制や政治的弾圧に使うことも可能とか。

というわけで、この法案に反対するのに、「表現の自由が」というツッコミ
はあまり効果ないそうですので、「もうちょっとちゃんとしたラインを決め
てから作れ」「表現者や消費者と話し合いもせずに作るな」という側面から
攻めていくしかないのではないかな、と思います。




−0308 胴上げと運命的な出来事−
昨日、親戚の兄さんと二人で、小さなコジャレた居酒屋へ行きました。 カウンター席で食べる、瀬戸内海近郊で捕れた魚の刺身と地元の爽やかな味の 日本酒は、格別においしかったです。 しかし、その居酒屋の奥にある座敷に、妙に騒がしい集団がいましてね。 どうやら大学生が追いコンをやっているらしいのですが、頻繁に一気コール が聞こえてくるわ、ベロベロになった下級生らしい男が、何人もトイレに 運ばれていくわ、しまいには、店の通路で寝るわ、と、店員がいくら注意 してもキリがないぐらい騒いでいました。 まぁ、私も酒を飲む大学生です。そういって騒ぐこともあります。 コジャレ系の店で騒ぐなよ、とは思いましたが、まぁハメをはずしてしまう こともあるだろう、と、微笑ましく放置していました。 しかし、事件は、お会計を済ませている時に起こりました。 その時、私は、レジから数歩離れたところで、連れがお金を払うのをぼんやり と酔った頭で見ていまして。日本酒だけで3合空けていたので、もうかなり ベロベロで、口から何かが出るかもしれない状態? みたいになっていました。 すると、そんな状態なのに、後ろからいきなり抱きあげられたんです。 「××さん、おめでとうございまーす!  わーっしょいわーっしょい!」 人違いで胴上げされました。2回ぐらい。 うちの連れがびっくりして駆け寄ってきたので、向こうも「あ、人違いだ!」 と分かり、解放してもらえたのですが、店の低い天井や照明にぶち当たって、 死ぬかと思いました。びっくりして声が出ないというのは、芸予地震の時以来 の経験ですよ。(もちろん口を開いたら、胃から何か出るかもしれない、と いう、リアルな危機もありました) その後は、店長とその大学生の集まりの責任者らしき人が出て来て、謝罪して くれたわけなんですが、すこぶる酔っていた私は、連れが「アホか! お前ら は、TPOっちゅうもんを知らんのか!」と関西弁で怒り飛ばしているのを、 半笑いで見ることしかできませんでした。いや、だって面白いじゃないで すか。胴上げって、普通人を喜ばせるためにやることなのに、逆に怒られて いるなんて。 で、まぁ普通はここで、「飲み会でハメをはずすことってよくあることですが、 人違いで胴上げすんな」と、話を終わらせるわけなんですが、今日また新しい 事件が起こってしまいました。今日、謝ってくれた責任者らしき人を、見かけ てしまったんです。合同企業説明会の、企業のブースで。 その会社のブースに行って、本人かどうか確かめる勇気は、さすがにありま せんでした。



−0309 就職活動中管理人に13の質問−
掲示板に書き込みすることも、メールを送ることもない、ただ見ているしか できない大好きなサイト、というのが、私にはいくつもあるのですが、今日 はちょっと勇気をだしてみよう、と思いました。 オチムシャさんの就職活動中管理人に13の質問です。 回答はコチラ。



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