Automatic?

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 −4.5.6月あたりに買ったCD紹介−
 ■PE'Z 「Akatsuki」   目の前の風景が、白黒から一気にフルカラーへと変わっていく。   このCDを聴くと、そんな感覚を味わいます。   このPE'Zはジャズ・バンドなんですが、今までのジャズ・バンドのイメージ   が一気に崩れ、「あぁかっこいい」と素直に思えました。メロメロ。ぜひ、   CDで一度聴いてみてほしいと思います。ちなみにここ数ヶ月の、私の携帯   着信メロディは、ずっとこの曲です。  ■SCOOBIE DO 「Get Up!」   何て言うんでしょうか。80年代に確かにあった、気恥ずかしいような直球な   感情を、「恥ずかしいことなんてないさ!」と臆面もなく、高らかに歌い上げる   その姿には、感動すら覚えます。ひねりもなければ、皮肉もない。超素直。   超純情。超直球な音楽です。馬鹿正直なドラムの音が、また最高で、初期   ミッシェルを、少し思い出しました。古くても新しい。懐かしいけれど新鮮。   ださいけれど超かっこいいバンドだと思います。  ■GRAPEVINE「ナツノヒカリ」   普通に聴くと、さらりとした夏らしい爽やかソングなのですが、聴き込めば   聴きこむほど、歌詞の後ろに「(笑)」とか、「(爆)」とかついてくるような   錯覚を覚えます。裏ジャケからして、「30台オッサン達の体をはったジョーク   やでー」と言わないばかりの演出が、そうさせているのかもしれません。  ■ホフディラン「PSYCHO POP KILLER BEE」   このアルバムは、レンタルで一度借りたのですが、コピーしただけでは満足   できなかったので、買ってしまいました。「こんな歌詞が、好きなんでしょ?」   みたいな、ある種、人を小馬鹿にしたような歌。「この曲、一度聴いたら頭を   離れなくなるっすよ?」と、ニヤニヤ笑いながら歌っているような歌。そんな、   適度なゆるさと、自信、そしてジョークが、オモチャ箱のように詰まって   いるアルバムです。他のアーティストの曲とかとシャッフルして聴くと、   このアルバム一曲一曲の存在感の強さに、驚くと思いますよ。私は、この   名アルバムがなぜ売れないのか、不思議でたまりません。ホフディラン、   バケモノですよ、本当に。

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