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2002年に買ったオススメCD選
 今年も大掃除の時期がやってきました。すると、出てくるCDの数々。今年もたくさん  CDを買いました。というわけで、2002年度、良かったCDを挙げていこうかと  思います。本当は、去年のようにアルバムTOP10にしようかと思ったのですが、  甲乙つけがたいアルバムが多かったのと、いいアルバムが10枚も無かったこと。そして、  シングル盤にいい曲が多かったことを考えて、以下のようにしました。挙げていくCD  の順番に、順位は関係ありません。2002年、私にとっての名盤はこんな感じでしたー。  1.ROSSO 「BIRD」   このアルバムは、今年一番聴いたアルバムだと思います。1月に発売され、今まで。   何度聴いても飽きませんでした。いまだに、CDの一曲目のイントロを聴くと、鳥肌が   たちます。頭とか心とかの、芯だけを、狙い撃ちで攻撃して、粉砕してくるような   音と、異質な危うさを持った歌詞のギャップがたまりません。これを聴きながら   飲むお酒は、本当においしいです。至福。今年の夏に、ドラムのマサトが脱退した   ので、もうこれと同じ音は永久に出ないのが悲しいです。/『シャロン』  2.ホフ・ディラン「PSYCO POP KILLER BEE」   このCDは、最初レンタルで聴いたのですが、返却したその足で、CD屋に行って、   買って帰りました。アルバムのどの曲も、キャッチーなメロディで、すぐに頭に入って   くるのに、どこか、人を拒絶するような毒をもっているような。そんな一筋縄では   いかないアルバムだ、と思います。就職活動中、このアルバム聴いて頑張っていま   した。活動休止してしまったので、この曲をライブで聴くことは叶わないのですが、   復活をずっと待っていたいと思います。/『MY THING』  3.GRAPEVINE「another sky」   聴けば聴くほど、曲一つ一つの計算高さに舌をまきます。曲の流れといい、言葉の   選び方といい、特別な響きがいくつもあります。11月発売、12月にリーダー脱退、   ということがあったので、意図しないながらも、思い入れの深いアルバムになって   しまいました。最後の終わり三曲は、いまだに私の涙腺を刺激してくれます。名曲。   /『Sundown and hightide』  4.スピッツトリュビュート「一期一会」   はじめに参加アーティスト発表の時点で、かなり期待していたのですが。その期待を   はるかに上回る出来でした。マジで名盤。スピッツの元曲のイメージを壊さない、   もしくは壊しても、良い方に壊したアレンジばかりで。こんなに、歌っているアーティ   スト自身の色が出ているトリュビュートアルバムは、なかなか無いのではないか、と   思うぐらいの出来でした。どんな気分の時にでも聴けた、良アルバムです。   /『冷たい頬』  5.PE'Z「Akatsuki」(シングル)   高速バスの上で、夜が明ける寸前に聴こえてきたこの曲に、一瞬でのめりこんで   しまいました。ボーカルのない、ジャズバンドが、ここまでロックやポップスを   感じさせるのか、と言うほどの圧倒感。そして、特別感。RSRでPE'Zが見れな   かったことだけが、いまだに悔やまれます。ライブ見たい。/『Akatsuki』  6.NUMBER GIRL「NUM-HEAVYMETALLIC」   衝撃と衝撃との衝突。そこから生み出される、原発のようなエネルギーの音。まさに   核融合。というわけで、今年解散してしまったNUMBER GIRLの最後のアルバムです。   一曲目から最後まで、頭の中をかきまわしてかきまわして、後片付けもせずに去って   いくようなアルバムです。これをお酒飲んでいる時に聴くと、ピッチが早くなって、   潰れてしまうので注意。もう一度、ライブ見たかったなぁ…。/『Num Ami Dabutz』  7.Scoobie Do「路上のハードボイルド」(シングル)   ファーストシングルの「GET UP」とどちらにしようかと悩んだのですが、こちらを   選びました。キャッチーな一曲目。後からじわじわときいてくる二曲目。すさまじい   存在感を放つ、三曲目、と、捨て曲がほとんどありません。そして一曲目の秀逸さは   なかなか無いと思います。もしよろしければ、ファーストシングルを聴いたあと、この   「路上の〜」を聴いていただけると嬉しいです。ライブといいメンバーのキャラといい、   絶対これから人気が出るバンドだと思います。とにかく今は夢中。   /『路上のハードボイルド』  8.ザ・カスタネッツ「9599」   正直、全部アルバムで持っているんですけれども。カスタネッツの新譜、ということで   買ってしまったベストアルバムです。曲の並べ順が工夫してあって、秀逸だと思います。   一曲目から五曲目。そして最後の四曲の流れは、カスタネッツの魅力あふれていて、   新譜が待ち遠しくなりました。ライブ行きたいです。/『時間 (9599 mix)』  以上です。  あとは、キンモクセイ「二人の赤星」、ACIDMAN「赤橙」、ガガガSP「卒業アルバム」  中村一義「100S」、ハナレグミ「家族の風景」が名盤だと思います。来年も、いい  曲と出会えて、いいライブを見れるといいな、と思います。そして、今年みたいに、  悲しいニュースが多くありませんように! さー、卒論頑張るぞー。

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